Le Vent d'Est

Le Vent d'Est メニューへ

7月31日(火)
朝はまだ曇り空で、雨もぱらつくけれど、昨日よりは空が明るい。だんだん良くなっていくのではないだろうか。少し蒸し暑い。
今日は、ネット上で知り合ったYさんファミリーとMさんファミリー、それからFさんご夫妻がランギロアへ到着する日。昨日はひどい天気だったので、気が気ではなかった。空港でキアオラのお兄ちゃんと話したら、「土曜日まで(天気は)駄目さ」などと笑いながら言っていたけれど、私はそうは思いません! どんどん晴れてきているじゃないの。

7月30日(月)
昨夜半からなのか今朝早くからなのか、眠っていたのではっきりしないけれど、風と雨の音が聞こえてきた。久しぶりの雨だ。日の出の時間になっても空はどんよりとして、細かい雨が降っている。今日は一日こんな天気だろうか。村へ行くと、みんな長袖の服などを着込んで寒そうにしている。風が強い。「まるでタヒチ島みたいだね!」と知り合いのタヒチアンが言う。そういえば、おとといの夜のニュースでタヒチが写ったとき、激しく雨が降っていたっけ。あれがトゥアモトゥの方へやってきたか。
しかし、寒い。本当に寒い。室内の温度計を見ると、24度を切っている。寒いはずだ。長ズボンをはいて、ついでに靴下まではく。お昼はあったかい食べ物を作ろう。

7月29日(日)
曇りがちではあるけれど、吹く風が心地よく、ちょっとじっとしていると、すぐに眠くなってしまう。
このところ、毎日家や庭の大掃除をしているから、日曜日なことでもあるし、だらだら過ごしてもいいか。例の折りたたみベッドをテラスに置いてしまったものだから、たいへん。座ったが最後、起き上がれないかもしれない、怠惰な場所になってしまうかも・・・。

7月28日(土)
母屋の外壁と窓ガラス掃除が、これでだいたい終了した。ゲート脇の、伸びすぎて屋根にまで届きそうに枝を広げ、毎日地面に小さな実をばらまく木(名前は知らない)も、夫がよじ登って主な枝を切り落とした。庭のウルの木も、伸びて雨樋にかかっていたので、のこぎりで大枝を切り落とした。お疲れ様!

夜は、Fさんご夫妻とVaimarioで食事。Fさんたちは、ランギロアへいらっしゃるのは今回が6回目。旦那様のほうは、ランギ初訪問が10数年前ということで、キアオラビレッジに水上コテージがなかった頃をご存知でいらっしゃる。食事しながら、昔のランギロアやボラボラについて、話に花が咲く。

7月25日(水)
困った。たいへん困った。ランギロア全島で、米が品切れだ。いつもはお店の棚に陣取っている、見慣れた「Sunlong」の文字が書かれた1キロ入りの袋が、どこを探しても、ない。夕べの貨物船「DORY」で届くだろうと高をくくっていたら、「マリ・ステラで着くわよ」というお店のお姉ちゃんの返事。
ええと、マリ・ステラはいつ来るんだっけ?今日の夜かしら。
夫は、気の毒がっている。私は米パワーで生きているのだということをよく知っているのだ。(決して酒パワーではありまへん)パンだけではふんばりがきかない。
物価が高いでしょうとよく言われるけれど、食品類はそれほどでもない。特に、米やパン、パスタなどの主食は日本と比べて安いくらいだ。オーストラリアの米(タイ米と日本米の中間ぐらいの長さ、チャ−ハンにもいいしおにぎりや寿司も握れる)は、1キロ70円くらい。スパゲッティも、500グラム入りのパッケージが120円くらい。ランギロアの物価は、本島の2−3割高くらいだから、タヒチ島に暮らしていると食費がもっと少なくてすむんだけどな・・・が、レストランはたくさんあるし、物はいっぱい売っているし、結局トータルで見ると、出費はここで暮らしているより増えるだろう。

7月24日(火)
今夜も星空がきれいだ。先日、天体観測・撮影がご趣味のご夫妻に指南していただいてから、私と夫は、ちょっと星づいて(?)いる。南十字星なら簡単に見つけられるようになった。その横に、石炭袋なる空間があることも教わった。そこそこの倍率の双眼鏡で夜空を見上げるだけで、肉眼では見えない星が眼に入ってくるということも知った。天体望遠鏡は、値が張る。最初からそんなに気張らなくても、双眼鏡を使うところから始めればいいのだ。
椰子の木を抜けて吹く風は最高に気持ちよく、この前本島から届いた折りたたみベッドを庭に出して、夜空を見上げる。首が疲れないから、星は寝転んで見るのが一番。折りたたみベッドの、意外な活用法が見つかった。流れ星を3回見た。

7月22日(日)
今日も朝から、さわやかな貿易風が吹いている。久しぶりに早起きして、Avatoruのマリーナへ行く。
6時ごろ行ければベストなのだが、パソコンを立ち上げてメールチェックをしたり、asahi.comのニュースを見たりしているうちに6時半を過ぎてしまった。いけない、急がなくちゃ、いいお惣菜が売り切れてしまう。案の定、人出がもう引いてしまって、品数も少ない。マルシェへ来るのは、かれこれ1ヶ月ぶりくらいだが、前より出店数が減ったような気がする。私たちが好きな、マアティントも、シャオメンも売り切れ。残念。焼き豚と、パティスリ(パン屋さん)のマリーズからシュークリームを買って、終わり。マリーズはいつもきびきびと愛想がよくて、彼女のつくるお菓子の甘さとぴったり。

こんな日は、テラスにいると、極楽。涼しい風に吹かれながら、庭の椰子の葉が揺れる音を聴き、ミステリを読んだり、パソコンに向かったり。お供には、ミルクたっぷりのコーヒー。
本当に気持ちがいい。何をしていても、気持ちがいい。こんなに快適では、テラスから動けないではないか!乾季はこうでなくてはいけない。海が荒れやすいのが、旅行者の方には気の毒だけれど・・・。雨季とは、はっきりと季節が違う。

7月21日(土)
お昼前に、空港へ。ランギロアでのバカンスを終えて、日本へ帰っていく方たちを見送る。今週は、何組もの方たちと知り合えて、島をご案内したり一緒にお食事したりして、とても楽しかった。前もってメールをくれていた方たちや、ランギでお近づきになった方など、4組の方たちが、みんな同じフライトでパペーテへ移動。少しさびしいような・・・。みなさん、ぜひまた来てくださいね!!

7月20日(金)
ここ数日、少し強く貿易風が吹いている。おかげで昼間はさわやかだし、夜は外で風に当たっていると寒いくらいだ。今日のLes Nouvelles(新聞です)をめくっていたら、デング熱の記事が目に入った。「流行は衰退中」。これまでの患者数は、推定で22000人! 全人口の11%だという。死者は3人、小さな子供ばかりだ。

7月19日(木)
今日も朝からさわやかな晴天。掃除や片付け物をしていても、そんなに汗をかかない。
わがやの愛車、ルノーのカングー。ルーフには、カヤックなどを乗せて運べるようにと、ギャラリーをつけてあるのだが、それが錆びてきた。放っておくと、車にも移りかねない。こういう長期の休暇を利用して、メインテナンス。つい最近村にオープンした、Quincaillerie(カンカイユリ、金物屋さん)へと行って見る。どれどれ、どんな品揃えかしら。豊富な在庫、というわけにはいかないけれど、この島で必要ににして十分なものが揃っていそうだ。長く続いてくれるといいのだけれど・・・。
お店の人に相談に乗ってもらって、錆び止めを兼ねた黒いペンキを購入。2700フラン。高い!のか安いのか、よくわからない。とにかく手に入るだけいいのだ。
ウルの木の陰で、夫はペンキ塗り。

7月18日(水)
「アクアスコープ」なるアクティビティが、ランギロアに登場した。ミニ潜水艇のようなものなのだが、
ずいぶん前に、ティプタパスの船着場横に打ち捨てられたように置いてあって、「誰が買ったのかな
修理してツアーをやるのかな」などと夫と話していたのだった。冷房完備・・・エアコンがなければ、さぞや暑かろう。ひとり4300フランか。今度試してみよう。

今日は、一日中さわやかな貿易風が吹いていて、とても気持ちが良かった。

7月19日(火)
夜7時半ごろ、Avatoruの港に、タヒチ島からの貨物船「DORY」が到着。私たちがパペーテで買った荷物が載っている。念願の、ベッド用スプリングマットレスと、客間用の折りたたみベッド。これで、へこんだスポンジのマットレスともさようならだ。折りたたみベッドは、現物を見ないで買ってしまったのだが、やはり安いだけのことはあった。背の高い男性に、これで朝まで寝ろというのは酷かもしれない。子供用になら問題なさそうだが・・・。これを2台も買ってしまい、夫と二人で、顔を見合わせてしまった。

7月14日(土)
今日は、俗に言う「パリ祭」。タヒチ島では行事が行なわれるのだが、ランギロアでは特に華々しい
ものはないようで、村はいたって静か。
今朝は、起きたのが8時半ごろ。夕べ寝たのが10時ごろだったから、すごい睡眠時間の長さだ。
それほど疲れていたのだろう。ぼーっとしていたら、ペンション・ヘレヌイの旦那さんが、トラックにマヒマヒをいっぱい積んで、売りに来てくれた。一番小さいのをもらうことにする。1500フラン。マヒマヒは、日本では「猫またぎ」と呼ばれていて、猫も食べずにまたいで通っていくというくらいの魚なのだが、侮ることなかれ、くせがなくてなかなかおいしい。確かに、身自体にはあまり味がないのだが、おかげで味付けが好きなようにできる。フライにしてもおいしい。刺身にしても、ちょっと鯛(!)のような雰囲気があり、わさびじょうゆに思い切り浸して、いただく。
すぐには食べないので、ぶつ切りにして、冷凍庫へ入れる。わがやの冷凍庫は、パペーテで仕入れてきた食料品プラス、休暇前にお客様用にと買ったLangouste(ロブスター)も加わって、満杯状態。

またしてもぼーーっとしていたら、外から「こんにちは〜」という声がする。出て行くと、日本人らしき
男性と、フランス人女性。え、えーっと?? 向こうは親しげに話し掛けてきてくださる。
あーー!! エアタヒチヌイの客室乗務員をされている、Mさんだ。ユニフォーム姿しか知らなかったので、わからなかった。ごめんなさい!さっそうとバカンススタイルに身を包んで、とても楽しそう。
奥様とは、初対面だ。夕食でも一緒に、と思ったのだが、なにせ帰ってきたばかりで家の中はぐちゃぐちゃ。庭も草がぼうぼう。また今度ぜひゆっくりと!!

午後からは、キャロリーヌのところへ。頼まれていた筆(日本では書道で使う太いもの)と、京都で
見つけたお土産を持っていく。すると、さきほど会ったMさん夫妻が来ていた。ランギは狭いですね。
みんな知り合いみたいなこの雰囲気、とても好き。キャロリーヌから「茎をちぎって、そのまま地面に突っ込んでおけばどんどん増えていく」という、ずぼらな私にぴったりな、「ソージュ」という植物をもらう。彼女は、横着な私の性格を知っていて、手のかかる植物をくれようとはしないから、助かる。下手にもらってしまうと、「枯らしてはいけない」とプレッシャーになるのだ・・・。この「ソージュ」という草は、ちょっと肉厚で、たいへんに香りがよい。刻んで、肉料理などに使うのだそうだ。サイモン&ガーファンクルの歌にも出てくる、「パセリ、セージ、ローズマリーにタイム」の、「セージ」ですね。ハーブにはあまり詳しくないのだが、こんな植物だったとは。

ひとしきりお喋りしていたら、空が暗くなり、風がつめたくなってきた。次は、Tuanakeのイリスに
会いに行かなくてはいけない。車を敷地に入れると、ベルが猛然と駆け寄ってきた。お利巧さんなベルは、わがやの愛車、ルノーのカングーを忘れはしない。ドアを開けたら、助手席に大きな身体をめりこませるように乗って、後部座席にいるポセイドンのところへ・・・あああ、ポセイドンがつぶされる・・・。イリスとロジェが叱り付けているのだが、全然言う事をきかない。ヒンヒン鳴いて、ポセイドンの口元をぺろぺろなめている。ポセイドンは、何が起きているのかよくわからない様子で、困っている。イリスにお礼を言って、日本のお土産を渡す。ロジェが気を使って、「レモンはいらない? マルキーズから来たんだ」と、たくさんのレモンをくれた。
気になっていたファミリーバンガローも完成して、灯りがともっていた。テラスが広いし、コテージの
中もとても広そう。

7月13日(金)
タヒチ島にて
さすがに疲れが出てきたようだ。しかし、最後の力をふりしぼって、買い物だけはしていかなくてはならない。なんと親切な事に、今日も紀ちゃんご夫妻が私たちにつきあってくれる。9時にホテルへ迎えに来てくれて、Continentへ。もうすでに荷物は飽和状態。この上、グラシエール(クーラーボックスです)2つ分の食料品を買おうというのだから、頭が痛い。しかし、ここで負けてはいけない。買っておけばよかった・・・と後悔するのは確実だ。ランギへ行くと、何もないのだから。
肉のかたまりや、冷凍野菜などをどんどんカートに入れ、最後になって「アルコール類はどうする?」。すでに日本の空港で、「この上まだ荷物を増やすのか」と夫の顰蹙を買いつつ私が買ったワイルド・ターキーと、タヒチ島のAva teaで夫が負けじと買ったミントリキュールの大きなボトルが脳裏をかすめる・・・。手荷物にはその上、醤油1リットルのボトルが2本入っている。水物は、重いのよ。
協議の結果、ワインはあきらめた。開けたら1日か2日で飲んでしまうのだ。ランギでもまあまあ手に入るし。寝る前にちびちびやれるやつにしよう! 「好きなのを選んでいいよ」と夫にゴマをすって、パスティスを1本だけ購入。さあ、あとはチェックインするだけだ。

空港へ到着すると、ものすごい人。あら、Tunanakeのイリスとその息子がいるではないの!
ちょっとぉ、うちのポセイドンを見てくれているんではないのぉ??!
昨日パペーテに来て、今日ランギへ帰りたいのだが、フライトはぜ〜んぶ満席。朝からずっと空港で待っているのだという。空席が出るかどうかは、出発直前にならないとわからないからその場で待つしかないのだ。
チェックインすると、荷物は全部で7個、重量は合計、なんと110キロ。もういやだ〜〜重い荷物は! 荷物の重量制限は、もともと二人で50キロ。国際線で来たからプラス20キロ。それでも60キロのオーバー。超過料金は、オーバーした分の半分について払えばいいのだそうで、30キロ分、約5500フランを支払った。

バゲージの悪夢から解放されて、紀子さんたちと早めのランチを空港のカフェテリアで食べる。
ポワソンクリュ、シュークルート、魚のホワイトソース煮など、けっこうおいしい。
約3日間、紀子さんとWilfredには、何から何までお世話になってしまった。どうもありがとう。
11月ごろに、休みを取ってランギへ来られるかもしれないと、Wilfred。 ぜひぜひ来てね。

午後2時ごろ、ランギロアへ到着。帰ってきた。2週間ほど留守にしていただけなのだが、なんだか懐かしい。夫がヒッチハイクをして車を取りに行き、ポセイドンを乗せて空港へ戻ってきた。興奮して、私の顔をベロベロなめてくれる。会いたかったよ〜。
3時から、キアオラに泊まっている旅行者の方5人をご案内することになっている。それまで休めばいいのに、夫は庭を動き回って、落ちたココナッツなどを拾い集めている。
夫が出かけている間、私は家の中の大掃除、洗濯、荷物の片付け・・・。

Le Vent d'Est メニューへ